(2004/ 1/20
解決途上中→本項の後半部に)
1900 PRINT : INPUT "住所を入力して下さい"; E$
2000 COLOR 6: PRINT : PRINT E$ : COLOR 7
2010 INPUT "上記で良ければリターンを。 訂正するなら再入力をして下さい。"; Q$
2020 IF Q$<>"" THEN E$=Q$: goto 2000
2030 PRINT
2040 PRINT "本当は以降も続きますが、これはテスト用のプログラムなので、これにて終了です。"

例えば顧客管理や経理などなどでは、一人毎に、または伝票1枚ごとに入力を求められます。ところがせっかく入力したデーターに、一部の間違いがあるというケースは少なくありません。
それをゼロから再入力したのでは、プログラムとしては使い勝手が悪く実用性がありません。
そこでデーターの部分訂正をすることになります。
上記はそのデーター入力と訂正する部分だけを、抜き出したプログラムなのです。

下記は、それをさらに単純化したプログラムです。

2000 PRINT E$
2010 INPUT Q$
2020 IF Q$<>"" THEN E$=Q$
もしQ$がヌルなら(=データー入力が無ければ)、 E$はそのままで、
もしQ$としてデーター入力があれば、そのQ$が新 E$になります。というプログラムです。

例えば上記のようなプログラムで、データー E$の一部を訂正するケースでは、
誤って入力した E$ の内容 → "〒969-3102 福島県耶麻郡猪苗代町字葉山"
↓↓
↓↓ 上記では番地
7105が抜けていたので、以下のように追加したいとします。
↓↓
正しく入力したい E$ の内容 → "〒969-3102 福島県耶麻郡猪苗代町字葉山
7105"

DOS-BASICでは、カーソルを一行上に上げて、表示されている E$の一部を直すだけで済みます。すなわち、データー E$の最後尾にカーソルを置き、
7105のみを入力して、リターン(=Enter)で済みます。
しかし、テキスト画面を持たないN88互換BASICでは、グラフィック画面に E$を表示するため、同じ方法が出来ません。
即ち、一部訂正の場合でも、 E$の新データー全て「
〒969-3102 福島県耶麻郡猪苗代町字****」を打ち込む必要があるのです。
今現在はこの問題で悩んでいます。実務で使うプログラムとしては、この使い勝手はたいへんに重要な問題なのです。
どなたか良いアィディアをお持ちの方は、教えていただければ幸いです。

へ、お願い申し上げます。
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その後、99Basicではこれが出来ることが分かりました(2004/ 5/01)。
- 99Basicインタプリター(開発者 飯田 崇之さんの公式サイト)(【リンク切れ】2024/07/24)
2002-03-09 でバージョンアップなど取り止めて、その代わりフリーウエアに。ファンの方の努力で、掲示板などもかろうじて生きています。
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