2011年(平成23年)3月11日(金)に起きた東北地方太平洋沖地震。
その被災者の子供さんたち(とご家族)を対象に、元気に励ましチャリティー・スキーレッスン。
私が陰の火付け役と小スポンサーになり、
'13には猪苗代スキー場で、
'14にはより被災地の中心に近いオニコウベスキー場で、東日本大震災へのチャリティーレッスンが開催されています。
来る'16シーズンも、どこかのスクールで同様の企画開催をお願いできないか、希望しています。
◇担当スクールの資格: 東日本大震災・被災地にあるSIA、SAJどちらかの常設公認校。
◇概要
* 2016年2月または3月に、被災地の子ども達(小学生)または親子を対象に、50名規模ていどの1日無料レッスン。
開催日時は、御校の都合で決めて頂きます。平日も可。
* 種目はスキー、スノーボードのどちらか、または両方。
* (出来れば、開・閉講式の両方に、黙祷を入れること。10秒間程度)、
* 関係者のつまらない挨拶を少なくすること。
* 当方(土方あきら)は、名前を出さずに陰のスポンサー。(金額については後記)
* SAJ、SIA、スキー場その他の協賛行事にしていただいても結構です。
* 主催は貴スクール。詳細の決定、必要な交渉・手続き、事前の受付、当日の進行なども全て担当。(土方は少額スポンサーになるのみで、その他には一切関わらない)
* リフト代、昼食は、ホテル、またはスキー場などがスポンサーになって頂ける場合は、会費ゼロ、または500〜千円ていど(保険料込み)。レンタル希望者には、無料、または500〜千円ていどの追加。
* 出来るだけ広く告知をして頂く(例えば、地元の小学校、近辺の教育委員会、スキー場のHP、新聞の記事になど)。
告知には、「被災者の皆さんのことを忘れていません!!」のメッセージ発信、という大きな意味があります。
◇土方の負担金額(注:既に終了しています)
参加者が30名以上であれば、5万円。それ以下の場合は3万円。(恥ずかしい少額です)
行事終了後に振り込み。
この点をご理解の上、ご検討、ご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。
ご連絡は、
skis.hijikata@nifty.ne.jpまで。
◇補足資料
たかが5万円です。でもスキー関係者以外の方が企画すると、大変な金額になります。
コーチ借り受け代 2.7万円×5名=13.5万円
参加者のリフト代 2千円×50名=10万円
参加者の昼食代 500×50名=2.5万円
主催者の関連費用(交通費・宿泊・食費・リフト代) 約3万円
大ざっぱに見ても、29万円ほどはかかります。
それが、私が同業者値段で考えれば、儲け商売の場合でもコーチ借り受け代は6掛け程度です。しかもお互いにボランティア活動として、日当は@8千円×5名に。残りの1万円が諸雑費です。
協力レッスン実施校にしても、本来は売り上げのほとんど無い仮に3月の暇な日に実施すれば、コーチの日当稼ぎには成ります。冷めた目で見れば、悪すぎる商いではありません。
後は、地元常設校として、スキー場、ホテル、食堂に、趣旨を説いてお願いすれば、参加者のリフト代、昼食代、レンタル料は無料、あるいはトータルで@500〜1,500円程度で協賛頂けるハズです。
参加費は無料とするか、保険料(@200円程度)のみを頂くか。あるいは、昼食・レッスン・リフト・保険料など込みで、@1千円の会費を頂くか? レッスン実施校の自由とします。
仮に@1千円の会費で50名、さらに+土方からの協賛金を合わせれば、計10万円。多少の手間暇があるとしても、3月の暇な日に実施すれば、ビジネスとしても採算がとれます。
しかも、被災地の参加者に喜ばれ、主催校としての評価も頂け、地元スキー場などにも社会貢献への橋渡しも出来るのです。
私も、お世話になったスキー界をとおして、参加者の皆さんへ陰の応援が出来ることは喜びです。四方が目出度し、目出度し、とういお話です。
◇最後に1つだけ自己満足のための、自慢話を、、。
私たちがスキーを楽しめる平和で豊かな世の中に感謝し、今までに私のスクールと私は、500万円弱の寄付をしてきました(主にはユニセフ300万円弱)。もし私が、ビルゲーツか孫 正義さんなら、億、兆円の単位になっていたことでしょう。
ユニセフ他寄付
今回のチャリティーレッスン陰の小スポンサーも、同様の気持ちと、スキー界へのささやかな恩返しです。
参考