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 磐梯ひじかたss 小史 (年度版)
◆'76シーズン (昭和50/51年)
◇主な出来事
 S51.3〜.4 土方='76アメリカ・ナショナルスキー会議に招待参加(同行者=見谷昌禧氏)
       見谷サンの器用さと、異常なゴルフ好きに感心する。
 '76よりスタッフ宿舎は、今までの磐梯ロッジから、シャトー磐雪プレハブ移る
     その奥の女子部屋でボヤ事件発生(S50.12)。長渡(崎田)の毛布が燃える
       しっかり者の川井すぐ逃げる。水道無く、雪団子リレーするが効果なし
 第 2回 '76SIA総合会議・SIAフェスティバル(万座4月) 招待チーム=オーストリア
 1976.11 土方あきらは、イタリア国家検定スキー教師の試験合宿に1ヶ月間招待された。同行者はSIA宮田隆史。二人とも合格。
 土方、大島=(株)日欧(アトミックスキー、サンマルコ靴、バルフアルディゴーグル他)技術顧問(S49.11〜52.6)
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◇協力関係メーカー・商社・会社(順不同)
 昭和観光開発(株)、シャトー磐雪
 (株)日欧(アトミック)、(株)エバニュー(チロリア)、GTOフーバー室(ウエア)
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◇スタッフ
 原 正9 大島清史8 渡部寿雄(猪苗代)6 松崎 実(上伊那郡)4 安藤 徹5 鈴木松男(喜多方市)6 岩花光博(三重県)3
 長渡(崎田)淳子5
 矢野邦史9(東京の(株)日欧に勤務) 石橋善行7(東京マネージャー)
 非常勤=
 土方あきら9 池内雅胤(三鷹市)7 伊藤純一5 濱中利明(慶応)4、瀧野友英(男性、'76か'77の1冬のみ・短期間、土方との面識は無い)
 事務・受付ほか=
 川井洋子(大阪府)(終2) 片山(大野)明美(初1終 教育大)=太平索道・大野クン妹='78パフンのイラスト
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◇私の思い出 ----------------------------------------------------------------
72-79長渡(崎田)淳子の写真
72-79長渡(崎田)淳子
(1977)
 チロリアSSに初めて入った72年から74年までは、スクール前にあった古いプレハブが宿舎でした。「木島君が、寝ているコタツの中でネズミを飼っているらしい」、という噂も。土方先生が、吹き込んだ雪で頭--顔が真っ白になっているにも関わらず、微動だにしないで寝ているので、「どうも死んでいるらしい…」と、安藤さんと松崎さんが心配そう(嬉しそう?)に起きてきた。安藤さんのお腹の上で、子ネズミが干からびて死んでいた。などなど、実にいろいろな想い出があります。
 止まりきれなかった伊藤君が窓ガラスを破って、事務所の食卓の上に飛び込んできたのも、この頃のことでしょうか。割れたガラスの飛び散る中で、顔色一つ変えずに食事を続けていた三沢さん('72〜'73)は、超人ハルクのようでした。
 76年には、シャトー磐雪の少し上に豪華新築プレハブが建ち、新しいだだっ広い部屋に感動しました(寒さは相変わらずでしたが)。せめて、寝る時は暖かいようにと、みんな就寝の数時間前には電気毛布のスイッチを入れたのですが、その毛布から火事になり大騒ぎをしました。一番奥の女子部屋をあけると煙が一番ひどく、布団をめくったとたん、火がボーッと燃え上がった時には、みんなパニック。
 「水、水」と叫ぶのですが、まわりに雪は山のようにあれど水道はどこにもない。バケツリレーよろしく、雪の固まりを手渡していくと、最後は手のひら一杯くらいに…。「こんなんで消えるか、バカヤロー」と怒鳴る大島さん。布団の上から岩花さん達が足で踏んで、少し火勢を弱め、窓から出して外の雪で、ようやく消し止めました。
 雪が消える頃になったら寿雄さんが、こっそり始末をする…、ということで一件落着。あの時、大火事になっていたらチロリアSSは、猪苗代から永久追放だったかもしれません。犯人は私ではありません、念のため…。   (72-79長渡(崎田)淳子)


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