慎んで2002シーズンの報告 (平成13/14年) |
1.雪の情報について
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2001シーズンの厳冬と多雪は、全国的に37年ぶりとか言われています。
そして今2002シーズンは、観測史上いちばんの暖冬。1月中に2日も豪雨、3月などは平均気温より6度くらい暖かい日も多々。
それでいて、スキー場開きから滑れて、3月下旬近くまで全コースが完全な状態の滑走可、という嬉しい珍事。
地球環境は、明らかにおかしいですね。
2.スキー界の先を進む?ひじかたSS?
いわゆるスタッフ数は、この数年で激減しています。かっては40名弱も居たのが、最近は4割程度です。
その分、他校や助っ人に頼るウエートが大きくなっています。
今、一般企業では正社員を減らし、依託や契約社員の占めるウエートが増えています。
ちなみに「フォルクスワーゲン社では、クルマの設計工程の自社の担当部分が2割しかなく、残りの8割を外部企業が行っている」との記事を読み、ここまで来ているのかと驚いています。
当方はそれを望んでいる訳ではありませんが、結果的にそうなっています。ある部分では社会傾向に連動するのは仕方がないこと、とも思っています。
※ 長い不景気で、スキーコーチという短期の安定しない仕事を続けにくい、あるいは選びにくいこと。
※ 学生団体レッスンを主体にして、それでいて神経質かつ完璧主義の土方の性格のた、滑ること以外の雑用、覚えること、持ち物、レッスンでの制限などなどが多い。=簡単に言えば、面倒なスクールだということです。
本来は、良い仕事をしようと思えばこれが当然のことで、それを怠っている多くのスクールのほうが狂っている、というのが私の考えなのですが、、
※ 「愛 LOVE 友」の精神の欠如。
後輩に対し良き指導としてのシメを誤解して、本人は自覚が無くてもイジメになっているケースが毎年起きているようです。
※ などなど。
いずれにしろ、校長かつ経営者である土方の責任であると、猛反省をしています。
そのときは、スクールが消滅するまでです。今までスクールを助けてくれた諸先輩の皆さんには申し訳ありませんが、こういう私の強情な性格は今も変わりません。
3.田端君に、オンブに抱っこに、肩車!
スタッフの少ない状況で、今までどおりの良いレッスンを続けるために、本人が同意して助けていただきました。もし田端君が居なければ、質として2割は低下していたもの、と心から感謝しています。
その結果、多くの仲間からたいへんに有り難い励ましや、協力をいただきました。
5.その他のいろいろ
◇ おかげさまで
1999シーズンの大赤字、
2000シーズンは中黒字
2001シーズンは小黒字で、雀の涙ボーナス。
今2002シーズンのスクール決算は、中黒字の予想。
ということで、鳩の涙ボーナスを出させていただきました。でも中黒字の予想が、終わってみれば小赤字でした。
'94〜の9シーズン、毎年3日間の計 18時間のレッスンを担当させていただいています。
'2000シーズン行事では、大船高校と同じ約97%の満足率。
という快挙。それが '2001シーズンでは、12〜13%の低下の推定満足率 83.7〜84.7%? 猛反省とはいえ、それでもまあまあの数字ではないでしょうか?
今'2002シーズンでは、推定満足率 90%に復活。
詳しくは、学校様からいただいたアンケート結果をご覧ください。
◇ スタッフ近況 おめでとうございます
◇ 柴田 和明さん
2002/ 4/28に秋田で、結婚式を挙げました。新婦は、月岡さんのテニススクールの生徒さんであり、2001助っ人だった旧姓・星野 弥生さん。
スクールからは土方、月岡、高木、OGの後藤、助っ人の大杉陽子さんが出席。
式後の今は、頭を丸め、本格的に僧侶の道に入っています。
なお、来シーズンは奥さんと一緒に、短期のお手伝いを約束してくれています。感謝!
◇ 宇南山(旧姓・本間) 智子さん
2002/ 4/20に猪苗代のリステルで、結婚式を挙げました。
スクールからは土方、月岡、吉田ヨシミチ、高木、滝川、福田トメ、小林アネさんが出席。
来シーズンは、常勤は無理としても、かなりの日数のお手伝いはいただそうです。本人からも、お母さん、お兄さんからもその旨の話がありました。感謝!