◇'03シーズンのスキー人口とボード人口は、760万人対430万人(1.8:1)となっていますが、私はもっとスキーヤーの比率が大きいのではないかと感じます。如何なものでしょうか?(レジャー白書)
◇'93シーズンのスキー人口は、同じ「レジャー白書」からの数字なの2種類あります。この年度の原本を管理人は持っていないのため、チェック出来ません。しかも90万人と5%もの大きな誤差なので、併記しておきます。
◇ 国内スキー人口・スノーボード人口、スノー人口の推移 ◇(正確かどうか不明の数字も、含まれます)ボード人口の青色数字は、日本スノーボード協会(JSBA)調べ 97、98年度は推定値 |
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シーズン | 総人口 | スキー人口 | ボード人口 | 備 考 |
'56シーズン 昭和31年 | 600万、または 700万人とも | 誕生前 | 出典不明 注:以下'82〜'89迄の取り消し数字は、レジャー白書ではなく 他サイトなどを引用したための誤りの人口です。 | |
'82シーズン | 600万人 | 600万人 | 「レジャー白書'83」(余暇開発センター)昭和58年4月29日発行 | |
'83シーズン | 650万人 | 650万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) | |
'84シーズン | 680万人 | 680万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) | |
'85シーズン | 700万人 | 700万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) | |
'86シーズン | 750万人 | 750万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) | |
'87シーズン | 800万人 | 800万人 | 「レジャー白書'88」(余暇開発センター)昭和63年4月28日発行 | |
'88シーズン | 900万人 | 900万人 | 5万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA |
'89シーズン | 1,100万人 | 1,100万人 | 7万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA |
'90シーズン | 1,380万人 1,297万人 | 1,380万人-α 1,290万人 | 10万人 7万人 | 「レジャー白書」 + JSBA 出典不明 |
'91シーズン | 1,700万人 | 1,700万人-α | 15万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA |
'92シーズン | 1,760万人 | 1,760万人-α | 20万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA |
'93シーズン | 1,860万人+ 30万人 1,770万人+ 30 | 1,860万人 1,770万人 | 30万人 | 「レジャー白書」(社会経済生産性本部) + JSBA この1,860万人をピークに'16シーズンでは7割減の530万人 同じレジャー白書引用なのに、国土交通省の発表資料には1,770万人。何故? 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 |
'94シーズン | 1,720万人+ 40万人 1,670万人+ 40 | 1,720万人 1,670万人 | 40万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA 同じレジャー白書引用なのに、国土交通省の発表資料には1,670万人。何故? |
'95シーズン | 1,630万人+ 60万人 | 1,630万人 1,770万人 | 60万人 40万人 | 「レジャー白書」(余暇開発センター) + JSBA 出典不明 |
'96シーズン | 1,670万人 | 1,670万人-α (対前年96.4%) | 80万人 | 「レジャー白書’97(余暇開発センター)」 + JSBA |
シーズン | 総人口 | スキー人口 | ボード人口 | 備 考 |
'97シーズン | 1,680万人 | 1,360万人(81%) | 320万人(19%) 100万人 | 「レジャー白書」(社会経済生産性本部) JSBA(推定値) |
'98シーズン | 1,800万人 1,436万人 | 1,400万(78%)人 1,020万人 | 400万人(22%) 416万人 160万人 | 「レジャー白書」 出典不明 JSBA(推定値) 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 |
'99シーズン | 1,660万人 | 1,230万人(74%) | 430万人(26%) | '98長野オリンピックの影響で、ボード人口が急増 |
'00シーズン | 1,620万人 | 1,160万人(72%) | 460万人(28%) | 「レジャー白書」(財・自由時間デザイン協会) |
'01シーズン | 1,610万人 | 1,080万人(67%) | 530万人(33%) | 「レジャー白書」(財・自由時間デザイン協会) |
'02シーズン | 1,630万人 | 1,090万人(67%) | 540万人(33%) | 「2003年レジャー白書」 |
'03シーズン | 1,190万人 | 760万人(64%) (対前年70%) | 430万人(36%) (対前年80%) | 「レジャー白書」(社会経済生産性本部) |
'04シーズン | 1,230万人 | 760万人(62%) | 470万人(38%) | 「レジャー白書」(社会経済生産性本部)。前年比でSKI 28%の減少。 |
'04シーズン | 55%? | 45%? | 前年比の人口。リフト乗車回数比により算出 | |
'05シーズン 平成17年度 | 1,230万人 | 710万人(58%) | 520万人(42%) | 前年比でSKI 7%の減少。「レジャー白書」社会経済生産性本部 |
'06シーズン | 1,030万人 | 610万人(59%) | 420万人(41%) | 「レジャー白書2007」社会経済生産性本部 |
シーズン | 総人口 | スキー人口 | ボード人口 | 備 考 |
'07シーズン | 960万人 | 560万人(58%) | 400万人(42%) | 「レジャー白書2008」社会経済生産性本部 |
'08シーズン | 1,130万人 | 690万人(61%) | 440万人(39%) | 「レジャー白書」 |
'09シーズン | 1,140万人 | 720万人(63%) | 420万人(37%) | 「レジャー白書2010」 |
'10シーズン | 970万人 (前年比 -170万人 -15%) | 570万人(59%) (前年比 -150万人 -21%) | 400万人(41%) (前年比 -20万人 -5%) | 「レジャー白書2011」(公益財団法人)日本生産性本部 あるサイトにスキー人口750万人と記載があるが、これは誤り。 |
'11シーズン | 970万人 | 630万人 | 340万人 | 「レジャー白書」 |
'12シーズン | 790万人 | 560万人 (1割減) | 230万人 (3割減) | 「レジャー白書」 |
'13シーズン | 770万人 | 480万人 | 290万人 | 「レジャー白書2014」 |
'14年度 | 760万人 | 480万人 | 280万人 | 「レジャー白書2015」 |
'15年度 | 740万人 | 480万人 | 260万人 | 「レジャー白書2016」 |
'16シーズン | 530万人 | 330万人 | 250万人 | 「レジャー白書2017」 '93シーズンの1,860万人をピークに7割減 注:skiとsb合計で50万人多いのは両刀使い。今までは合計が合っていたので、統計方法の変更か? 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 |
レジャー白書短信 第11号 発表日 2017/10/25 | 530万人 |
参加人口は530万人、50万人はスキーもスノボも。スキー派は10代と高年層、スノボ派は20〜30代で多数。 2016年は「スキー派」が「スノボ派」を上回ったが、「スノボ派」の参加率は前年比横這いなのに対し、「スキー派」の参加率は低下した。 | ||
'17シーズン | 620万人 | 400万人 | 220万人 | 『レジャー白書 2018』 |
なお、「レジャー白書」スノーボードについては 1997 年から調査データ有り。
近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。
しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。
当HP管理人注:
「レジャー白書」の持つ意味は大きく、それを長年続けてきた公益財団法人 日本生産本部には、感謝の念に堪えない。上記コメントは、決してその功績にケチをつけるものではなく、ただ一部の数字に矛盾があることを、念のため明記するだけである。
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ブログ「テンメイのRUN&BIKE」より |
スキー人口ピークの1993年、左上のグラフでは1,860万人、下では1,770万人。その他に年度によっては違いがある。 同じレジャー白書なのに、何故?!?! 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 | |
グラフは、スノーリゾート地域の現状(- 国土交通省-観光庁)より 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 | |
グラフ出典;レジャー白書(公益財団法人 日本生産本部)・スノースポーツ人口の推移82-16 近年の「レジャー白書」によればスキー・スノボード人口(スノー人口)は、'98シーズン(長野オリンピック開催)の1,800万人がピーク。2016年には1/3の580万人に減少。 しかし、「レジャー白書2006」までは、1993年のスキー人口(ボードを含まず)は1,860万人。それにスノボード人口30万人(JSBA)を加えれば、スノー人口1,890万人でピークである。 当HP管理人注: 「レジャー白書」の持つ意味は大きく、それを長年続けてきた公益財団法人 日本生産本部には、感謝の念に堪えない。上記コメントは、決してその功績にケチをつけるものではなく、ただ一部の数字に矛盾があることを、念のため明記するだけである。 |
=国内 '90〜'20死亡事故の件数!年度別一覧表
★「スキー人口・ スノーボード人口」に関係するページ
▼素人さんには内緒?の数字・情報(当サイト内)- スキー場の数(総合表1951〜) 2020/7/25
3つのデーターを統合したものです。
- =スキー場数の推移(1950〜2012) 2020/7/25
各年度の休業・廃業スキー場数も込み。
- =スキー場総数の推移(1982〜2006) 2010/10/01
- =Newリフト乗車人数1987-2013 2015/10/11
★その他参考資料 (スキー人口・ スノーボード人口)
◇釣り具好調 スキー不振(日経新聞1999/12/11朝刊)成熟するアウトドア用品の市場。
余暇開発センターの調査によれば「登山・キャンプ用品」の市場規模は98年が1,760億円。前年比で1.1%減少。90年代に入って拡大傾向が続いていたが、96年(1,800億円)を境に縮小に転じた。
アウトドア関連の中では「釣り具」が一貫して伸び続け、98年は前年と同じ2,950億円を記録。一方、ここ数年極端な不振に直面しているのが「スキー・スケート・スノーボード用品」。91年に4,290億円だったのが、98年には2,890億円にまで縮小した(-32.6%)。
◇シュプール号は1985年度から運行を始めた。
しかし、スキー人口が減ると当然ながらシュプール号の利用者も少なくなる。JR東日本がシュプール号を最も多く設定したのは1993年度で1,098本(予定本数)、29万人を輸送した。これが2000年度のアルペン号はわずか122本(同)、2万人であった。そして、2002シーズンは「シュプール号/アルペン号」と冠がつく東京発着の列車は0になった。
* JR東日本に見る 最近のスキー輸送対策(鉄道ジャーナル)より
◇参考サイト
- .pdf 7. リゾートマンション市場( 東急住生活研究所) 2017.7リンク切れ
p-7より「「レジャー白書」. 90年 91 年 92年 93年 94年 95年 96年 97年 98年 99年 00年 01年 02年 03年 」のデーター。
*(jtbツアー&イベント情報 1997年第21号 )
スキー人口の推移(「レジャー白書’97」財団法人余暇開発センター)'88〜'95
スノーボード人口の推移(日本スノーボード協会調べ 97、98年度は推定値)'88〜'98
- スポーツとメディアの関係性(大島健男さん他)
「スノーボードとスキーの競技人口の推移(単位:万人)」の数値について、1990年、1995年、1998年の3シーズン。