1946年(昭和21) 藻岩山スキー場(札幌市)に日本初のリフト誕生(駐留軍用)。
当然、それ以前にはスキーリフトは存在しない訳だが、明治、大正、昭和の初期までに数々の国内スキー場は存在した。
しかし、ここでは、それらはスキー場としてはカウントされていない。
今日のスキー場とは、スキーやスノーボードなどで滑降するための雪斜面を有し、斜面上部へ利用者を運ぶリフト(索道)などを持つ施設。
但し、データー(c)ではロープトゥのみを有する施設、および輸送設備のない施設は、カウントから除外されている。他の引用資料(a)、(b)ではこの点については不明ではあるが、(c)同様に除外している可能性のほうが大きいと思う。。
◇スキー場の総数(総合表1951〜2012)年度別一覧表 | ||||
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シーズン | スキーリフトの建設基数 | 新設スキー場 | スキー場総数 (原則 営業スキー場数) |
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チェアーリフト | ゴンドラ | |||
1911年(明治44年) |
日本最初のスキー場は1911年に開設された 五色温泉スキー場(山形県)と言われている。 |
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1946年(昭和21) | 日本初のリフト誕生 藻岩山スキー場(札幌市)。丸池スキー場 (志賀高原)は遅れ翌1947年1月の完成。 | |||
1951年(昭和26) | 4?見当(c) |
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管理人が調べた範囲では、リフト有りスキー場数は 7 1946年 藻岩山、1947年 丸池、1948年 草津温泉天狗山、 1950年 赤倉中央、池の平、野沢温泉、1951蔵王村営 |
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1952年 | 6?見当(c) |
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1953年 | 10?見当(c) |
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1954年 | 14?見当(c) |
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1955年 | 30?見当(c) |
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1956年(昭和31) | 49?見当(c) |
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1957年 | 61?見当(c) |
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1958年 | 71?見当(c) |
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1959年 | 85?見当(c) |
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1960年 | 72+1(a)/約110(c) |
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1961年(昭和36) | 約90+1(a) |
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1962年 | 約110(a)+1 |
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1963年 | 約140+3(a) |
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1964年 | 約160+4(a) |
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1965年 | 約190+5(a)/約228(c) |
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1966年 | 約210+5(a) |
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1967年 | 約230+5(a) |
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1968年 | 約260+6(a) |
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1969年 | 約280+6(a) |
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シーズン | スキーリフトの建設基数 | 新設スキー場 | スキー場総数 (原則 営業スキー場数) |
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チェアーリフト | ゴンドラ | |||
1970年 | 約310+6(a)/約317(c) |
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1971年 | 約340+6(a) |
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1972年 | 約380+6(a) |
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1973年 | 419+7(a) |
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1974年 | 約425+9(a) |
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1975年 | 約430+11(a)/約407(c) |
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1976年 | 約450+14(a) |
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1977年 | 約460+17(a) |
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1978年 | 約470+19(a) |
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1979年(昭和54年) | 約490+23(a) |
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'81シーズン/1980年 | 151基 | 約500+26(a)/約468(c) |
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'82シーズン/1981年 | 149基 | 約508+33(a) |
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'83シーズン/1982年 | 151基 | 500(b) |
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'84シーズン/1983年 | 193基 | 513(b) |
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'85シーズン/1984年 | 196基 | 531(b) |
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'86シーズン/1985年 | 197基 | 543(b)/約540(c) |
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'87シーズン/1986年 | 170基 | 561(b) |
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'88シーズン/1987年 | 208基 | 581(b) |
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'89シーズン/1988年 | 225基 | 605(b) |
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'90シーズン/1989年 (平成元年) | 194基 | 633(b) |
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1990年 | 約616(c) |
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△▲上記、 '81〜'90シーズンリフト建設基数は「スキービジネス」誌より△▲ |
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シーズン | スキーリフトの建設基数 | 新設スキー場 | スキー場総数 (原則 営業スキー場数) |
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チェアーリフト | ゴンドラ | |||
1991年 | 669(b) |
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1992年 | 677(b) |
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1993年 | 688(b) |
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1980〜1993年(13年間) | 約230 (年平均16) | |||
1994年 | 699(b) |
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'96シーズン/1995年 | 79基 | 3基 | 3ヶ所 | 701(b)/約638(c) 683ヶ所(新設3 廃業1)(d) |
'97シーズン/1996年 | 86基 | 2基 | 7ヶ所 | 708(b) 690ヶ所(d) |
1997年 | 712(b) |
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'99シーズン/1998年 | 36基 | 2基 | 9ヶ所 | 720(b) 703ヶ所(ピーク時)(d) |
1999年 | 722(b) |
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2001シーズン/2000年 | 22基 | 2 | 722(b)/約618(c) |
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以下の01〜07スキー場総数(「日本自由時間スポーツ研究所」調べ(b))は 当サイト管理人の感覚からは、数字が1〜2割ほど大きめに感じるが? |
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2002シーズン/2001年 | 16基 | 1 | 723(b) 約680(4年間で-120)(d) |
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2003シーズン/2002年 | 19基 | 2 | 719(b) |
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2004シーズン/2003年 | 13基 | 0 | 718(b)/約557(c) |
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2005シーズン/2004年 (平成16年) | 10基 | 0 | 714(b) 559(4年間で-120)(d) |
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2005年 | 705(b) |
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2006年 | 696(b) |
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シーズン | スキーリフトの建設基数 | 新設スキー場 | スキー場総数 (原則 営業スキー場数) |
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チェアーリフト | ゴンドラ | |||
2007シーズン | 682(b)(注:再確認出来ず) |
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1994〜2006年(12年間) | 既存のスキー場におい ても、ほとんどない | 50以下 (年平均 4) | ||
2010シーズン | 455(5年間で-100)(d) | |||
2010年 | 約492(c) |
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2012年 平成24年 | 479(c) |
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479(c)の内訳。2012年までに開設スキー場総数763か所(C)。 内、閉鎖241か所、休業43か所。その結果現存の営業スキー場479。 |
スキー場総数の数字データー出典 |
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(a) = 人工と天然雪スキー場数の推移(1959〜1981)(スキージャーナル1981/10 桃井泰彦さん) 当サイト内 |
(b) = =スキー場総数の推移(1982〜2006)(日本自由時間スポーツ研究所より) 当サイト内 公式ページ、【[PDF] スキー場産業に関する動向調査(日本自由時間スポーツ研究所調】は、2019/01/04 リンク切れ |
(c) = =スキー場数の推移(1950〜2012)(日本におけるスキー場の閉鎖・休業にみられる地域 的傾向より) 当サイト内
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(d) = 出典不明 少なくとも10年、あるいは数十年前のデーターで、出典元の記録は残っていない。しかし確かなデーターであると思う。 |
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(スノー)シーズンと暦年度の違いと統一について |
この2つ(シーズンと年度)には、始めと終わりに違いがある。 歴年度では単純で、1月01日〜12月31日が1年。 スキー・スノボシーズンでは、2年またがりの翌年11月〜6月(、または10月〜翌年9月)くらいまでを1シーズン、と見るのが一般的だろう。 区切りの良い数字ということで、2000シーズンについて考えてみる。 シーズンでいえば、この場合は1999年11月〜翌年2000年6月が、2000シーズンの1シーズンである。 ところが暦年で見れば、「1999年11月〜12月」、「2000年1月〜6月」の2年間にまたがっている。 この差によって、混乱が生まれやすい。スノー人間の日常会話でも、同一シーズン中であれば去年の12月も、誤って「(今シーズンという意味で)今年の12月、、」と口にすることがある。 統計や分類データーの場合は、こういう混乱があっては大変に困る。場合によっては不正確なために、使えないデーターになってしまうからだ。 「スキー場数」の統計や分析について考えてみる。 新設スキー場の場合、その年の春〜初冬(11月頃)の間に工事を開始・完了する。スキー場の数は、終わったシーズンの春(同年の3〜4月)時点で計測すれば、これから造られる新設スキー場の数を抜け落とすことになる この場合も暦年度は単純だ。先の2000シーズンなら、1999年12月までということになる。暦年度は1999年である。 1999年12月までを含むシーズンは、2000シーズンである。 この両者を表す数字には、「1999年」と「2000シーズン」の違いがあり、ややこしい話だ。 従って、当サイトのスキー場総数表の場合では、 シーズンよりも歴1年を差し引いて、同一行にまとめてある。例えば、「1999年」と「2000シーズン」を同一行としてある。 ちなみに、スノー人口やスノー障害者数の場合では 「歴2000年」と「2000シーズン」というように、同一の数字になる。 現実のスノー人口やスノー障害者数は、その年の春までの頃数字で、統計されているように思う。 日本の代表する、スノー人口については「(公益財団法人)日本生産性本部(「レジャー白書20**」)」が、スノー障害者数については「全国スキー安全対策協議会(スキー場傷害報告書)」が、まとめている。(例えば「レジャー白書2019」では、調査時期 :2019年1〜2月。「2019/2020シーズンスキー場傷害報告書では、調査時期 :令和2年2月1日〜2月29日 ) それを基にしているから、その年の11月、12月などの数字は、その年度にはカウントされない。もし入るとすれば翌年のデーターに、である。 |
★当サイト内、関連ページ
- =スキー場数の推移(1950〜2012)(日本におけるスキー場の閉鎖・休業にみられる地域 的傾向より) 2020/7/25 当サイト内
- =スキー場総数の推移(1982-)
- =スノーボード滑走可能ゲレンデ総数の推移、
- =リフト乗車人数(当サイト内)
- =リフト建設基数の推移(当サイト内)