2000 平成12年
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2001 平成13年
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◇第8回大会フリースタイル世界選手権大会(カナダ/ウィスラー・ブラッコム)で、モーグルの上村愛子が同種目日本人初となるメダルを獲得(銅メダル)。
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2002 平成14年
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◇第19回ソルトレークシティー(アメリカ)・オリンピック開催。77カ国 2,531名参加、日本からは109名。
◇第19回冬季オリンピック(アメリカ・ソルトレーク)。フリースタイル・モーグルの里谷多英が、オリンピック2大会連続メダル獲得(銅メダル)果たす。
◇同大会クロスカントリー男子(50kmクラシカル)で、今井博幸が史上最高の6位入賞(男子2大会連続入賞)。
滑降・男子 1STROBL, Fritz(AUT) 2KJUS, Lasse(NOR) 3EBERHARTER, Stephan(AUT) 42滝下靖之
滑降・女子 1MONTILLET, Carole(FRA) 2KOSTNER, Isolde(ITA) 3GOETSCHL, Renate(AUT)
回転・男子 1VIDAL, Jean-Pierre(FRA) 2AMIEZ, Sebastien(FRA) 3BAXTER, Alain(GER) 19木村公宣
回転・女子 1KOSTELIC, Janica(CRO) 2PEQUEGNOT, Laure(FRA) 3PAERSON, Anja(SWE) 14廣井法代 16柏木久美子
大回転・男子 1EBERHARTER, Stephan(AUT) 2MILLER, Bode(USA) 3KJUS, Lasse(NOR) 34佐々木明37 木村公宣
大回転・女子 1KOSTELIC, Janica(CRO) 2PAERSON, Anja(SWE) 3NEF, Sonja(SUI) 29広井法代 35柏木久美子
スーパー大回転・男子 1AAMODT, Kjetil Andre(NOR) 2EBERHARTER, Stephan(AUT) 3SCHIFFERER, Andreas(AUT)
スーパー大回転・女子 1CECCARELLI, Daniela(ITA) 2KOSTELIC, Janica(CRO) 3PUTZER, Karen(ITA)
複合・男子 1AAMODT, Kjetil Andre(NOR) 2MILLER, Bode(USA) 3RAICH, Benjamin(AUT)
複合・女子 1KOSTELIC, Janica(CRO) 2GOETSCHL, Renate(AUT) 3ERTL, Martina(GER)
フリースタイル・モーグル・女子 1TRAA, Kari(NOR) 2BAHRKE, Shannon(USA) 3里谷 多英 6上村愛子 20畑中 みゆき
ノルディック複合・個人 1LAJUNEN, Samppa(FIN) 2TALLUS, Jaakko(FIN) 3GOTTWALD, Felix(AUT)
11荻原健司 12高橋大斗 30森 敏 33富井 彦
ジャンプ・ノーマルヒル 1AMMANN, Simon(SUI) 2HANNAWALD, Sven(GER) 3MALYSZ, Adam(POL)
9船木和善 20原田雅彦 33山田大起 49葛西紀明
ジャンプ・ラージヒル 1AMMANN, Simon(SUI) 2MALYSZ, Adam(POL) 3HAUTAMAEKI, Matti(FIN)
7 船木和善 20原田雅彦 24宮平秀治 41葛西紀明
◇「キング・オブ・スキー」の荻原健司(1969年12月20日生まれ)が引退。スキー・ノルディック複合(コンバインド)で'93 '94 '95と連覇し、世界初の個人総合3連覇を達成など。
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2003 平成17年
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◇1月12日を「スキーの日」に制定(関連6団体)。
◇アルペン・ワールドカップ(スイス・ヴェンゲン)で佐々木 明がゼッケン65番スタートから2位入賞。ラップタイムに0.04差はこれまでの最少差。
◇フリースタイル・ワールドカップ(アメリカ・ディアバレー)で、モーグルの上村愛子が初優勝。
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2004 平成16年
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◇スノーボード・ワールドカップの女子ハーフパイプ(イタリア・トリノ)で、山岡聡子が女子初となるハーフパイプ種目別総合優勝。
◇フリースタイル・ワールドカップ(イタリア・トリノ)で、瀧澤宏臣がスキークロス総合優勝。
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2005 平成17年
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◇スーパー・コンビネーション(スーパー複合、SC)の誕生。
従来のワールドカップの複合では、実際に競技をせずに、同じ開催地で別々の日に組まれたスペシャルDHとスペシャルSLの成績によって順位を決めていた。
この新しく生まれたSCは、午前はスラローム(1本のみ)、午後はダウンヒル。
男子が2005年1月14日、ウェンゲン(スイス)でベンヤミン・ライヒ(AUT)が優勝。女子は2月27日、サン・シカリオ(イタリア)で、ヤニツァ・コステリッチ(クロアチア)が優勝。
国際スキー連盟(FIS)はスーパー複合方式の導入を進め、従来のペーパーレースを置き換えていった。'06シーズンには、ワールドカップにおいて男子のスーパー複合が3回に対してペーパーレース1回、女子はスーパー複合2回でペーパーレースなしであった。
◇スノーボード・ワールドカップ女子ハーフパイプ、成田夢露がハーフパイプ種目別総合優勝。
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2006 平成18年
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◇第20回トリノ(伊)・オリンピック(2006年2月10日〜2月26日)。
アルペンスキーSL(回転)で、皆川 賢太郎4位入賞(3位と0.03秒差)、湯浅直樹7位。猪谷千春の銀メダル以来50年ぶりの入賞
同大会で初採用のスノーボードクロスで、藤森由香が7位入賞。
スピードスケート男子で及川 佑、女子で岡崎朋美が、それぞれ500mで4位に入った。
◇ヤニツァ・コステリッチ(クロアチアCRO)
2002 ソルトレイク(USA) K/1位、GS/1位、SL/1位、SG/2位
2006 第20回トリノ(ITA) K/1位、 SG/2位、SL/4位、 五輪アルペンスキー史上女性初となる4冠を達成。
2回の五輪で合計4個の金メダル、2個の銀メダルは、五輪アルペンスキー史上女性最多のメダル獲得数。
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2007 平成19年
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◇第7回スノーボード世界選手権大会(スイス・アローザ)ハーフパイプ。國母和宏、山岡聡子が、ともにスノーボード史上初となる銀メダルを獲得。
◇第47回ノルディック世界選手権大会(札幌)で、ジャンプ団体銅メダル獲得(栃本翔平・岡部孝信・伊東大貴・葛西紀明)。
◇50年ぶりか、それ以上の世界的な大暖冬。
例えば2006/07ワールドカップは、33会場中、雪不足による中止があったのは8会場も。シーズン真っ盛りの1月26日〜28日、豪雪地のキッツビューエル(オーストリア)会場では、男子SLを除く全種目が中止というほど。日本国内も同様。
◇【スキーコンプ】(競技スキー専門誌)が倒産。2007-2月号で終了。(アルペン)競技スキー専門誌という唯一の存在だったので、残念である。
同誌の初期段階では、名前だけですが、私(土方)も顧問?でした。
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2008 平成20年
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◇ワールドカップ勝利の最年長記録マルコ・ビュッフェル(LIE)
2008年1月18日キッツビュールのスーパーGは、リヒテンシュタインの大ベテラン、36歳のマルコが優勝。ワールドカップ勝利の最年長記録更新。
これは前'07シーズンのLake Louise(CAN ・2006年11月25日)男子滑降レース第1戦に優勝し、創った最年長記録35歳と21日を、36歳のマルコ自身が塗り替えた偉業である。
「2008年36歳ワールドカップ勝利の最年長記録マルコ・ビュッフェル(LIE)」(36歳2ヶ月と14日 男子DH および全種目 )
→2015現在、マルコはSG最年長優勝では歴代記録4位、DH最年長表彰台では歴代記録1位。
◇フリースタイル・ワールドカップで、5勝を挙げた上村愛子が初のモーグル総合優勝。
◇クロスカントリー・ワールドカップ(スウェーデン・ストックホルム)の女子スプリントで、夏見 円が日本選手初の表彰台(3位)。
磐梯ひじかたスキースクールが、1967(昭和42)年秋に猪苗代で誕生してから40年を迎える。感謝あるのみ
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2009 平成12年
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◇ノルディック世界選手権大会(チェコ・リベレツ)で、ノルディック・コンバインド団体金メダル(小林範仁・加藤大平・渡部暁斗・湊 祐介)。
◇同大会でジャンプ女子初採用。最高位は渡瀬あゆみの10位。
◇同大会でジャンプ団体、2大会連続銅メダル(栃本翔平、岡部孝信、伊東大貴、葛西紀明)。
◇同大会のクロスカントリー女子チームスプリントで、夏見 円・石田正子組が同種目史上最高となる4位入賞。
◇フリースタイル世界選手権大会(福島県・猪苗代町)開催。
上村愛子がモーグル・デュアルモーグルの2種目を制す。西 伸幸と伊藤みきも銀メダルを獲得。フリースタイルで初の4個のメダルを獲得。
◇スノーボード世界選手権大会(韓国・カンウォン)で、男子ハーフパイプの青野 令が同種目初の金メダル獲得。
◇8月24日、アントン(トニー)・ザイラー(Anton("Toni") Sailer(1935年11月17日〜2009年8月24日、享年73歳)永眠。
アルペンスキーの往年の名選手(オーストリア)、1956年のコルティナダンペッツォ(伊)冬季五輪で初の「五輪アルペン3冠」。その後俳優に転身、「白銀は招くよ!」などのスキーの映画にも多数主演。85年にはIOCから、勲章「オリンピック・オーダー」を授与した。
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2010 平成22年
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◇第21回バンクーバー(カナダ)・冬季オリンピック開催の予定。数種目はウィスラーでも開催、と。
◇ウェンゲンのラウバーホルン大会(1930年スタート)が今季で80回め、キッツビューエルのハーネンカム大会(1931年スタート)は70回め。いずれ劣らぬ歴史と伝統の大会である。
クラッシックレースについて、詳しく説明
Wengen1967-2013全98Races優勝者名
◇三大クラシックレースの残るもう1つ、アールベルグ・カンダハー大会(1928年スタート)は、後に、3会場持ち回り開催。戦争などによる中断は不明だが、誕生来82年になる。
この'10ガルミッシュのカンダハー男子DHを制したのは、23歳カルロ・ヤンカ(SUI)。ステンマルク、トンバ、ヘルマンに次ぐ、スーパースターになる可能性大、と当サイト管理人は見ている。
◇第21回冬季オリンピック(カナダ・バンクーバー)クロスカントリー。女子初入賞となるリレー8位(夏見 円・石田正子・福田修子・柏原理子)。
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2011 平成23年
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◇東日本大震災の発生により、3月11日以降の国内公認大会の多くが中止に。フリースタイル・ジュニア世界選手権大会の選手派遣も見送り。
◇平成23年1月は、日本スキー発祥100周年
日本に初めてスキーを教えたオーストリアの軍人テオドール・フォン・レルヒが、明治43年、日露戦争に勝利した日本陸軍の研究のため来日した。翌44年、13師団視察のため高田を訪れ、自費で作った軍用スキー10台を寄贈した。たまたまそのレルヒは、ズダルスキーから直にリエンフェルト・スキー術を学んだ高弟であった。スキーに関心を持っていた長岡師団長の願いにより、1月12日金谷山において軍人に対してスキーの指導が行われた。日本でのスキーの始まりになった。
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2012 平成24年
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◇第1回ユースオリンピック(オーストリア・インスブルック)
ジャンプ女子の燉恪ケ羅、スノーボード・ハーフパイプ女子の大江 光が、各金メダル獲得。
◇ジャンプ・ワールドカップで、伊東大貴が初優勝含むシーズン4勝。ノルディック・コンバインドの渡部暁斗も、同様に4勝をマーク。
◇ジャンプ女子のワールドカップがスタート。燉恪ケ羅が蔵王大会で初優勝。
磐梯ひじかたスキースクールが、1967(昭和42)年秋に猪苗代で誕生してから45年を迎え、そして3月で最後のレッスンを終える。感謝あるのみ
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2013 平成25年
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◇第50回ノルディック世界選手権大会(イタリア・バルディフィエンメ)のジャンプ競技。初採用された男女混合団体で、日本金メダル(伊藤有希、伊東大貴、燉恪ケ羅、竹内 択)。
◇ジャンプ女子・ワールドカップで、燉恪ケ羅が8勝を挙げ、初の総合優勝。
◇第14回大会フリースタイル世界選手権大会(ノルウェー・ヴォス)で、伊藤みきがモーグル、デュアルモーグルとも銀メダルを獲得。スキーハーフパイプの小野塚彩那も、同種目初の銅メダル獲得。
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2014 平成26年
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◇第22回冬季オリンピック - ロシアのソチで開催。開催期間 2014年2月7日〜2月23日(17日間)
日本チーム史上最多の7個のメダルを獲得(銀メダル4個・銅メダル3個)。
◇ジャンプの燉恪ケ羅選手が、ワールドカップ史上2人目となる2連続総合優勝を果たす 。'93〜'95シーズンにかけて3連覇した荻原健司に次ぐ二人目。
◇2014年3月31日? シモーネ・オリゴン(Simone Origone イタリア)が、世界最速252.454km/hの記録。自身が2006年に記録した251.40km/hを、8年ぶりに更新。
◇2014年11月29日 W杯個人第3戦(フィンランドのルカ)で、葛西 紀明(ジャンパー)が自らが持つ最年長優勝記録を42歳5ヶ月に更新。通算優勝回数を17回(日本人男子最多)とした。
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2015 平成27年
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◇マルセル・ヒルシャー(オーストリアHirscher Marcel 26歳)が、'14/15WCで1冬の種目別SL、GS2つで優勝、かつ総合優勝。これだけでも大偉業だが、この結果、回転種目別では3連覇。総合優勝4連覇は前人未踏の大記録。本人以外に破られることはないだろう!
◇葛西 紀明(レジェンド(生ける伝説)ジャンパー)が、第29戦オスロ大会で2位になり最年長表彰台記録を42歳282日に更新。総合成績で6位となり、2シーズン連続のトップ10入りを果たした。
◇2015/04/02? ヴァース(Varsフランス)会場で、時速252.632キロの世界最速記録を、シモーネ・オリゴン(Simone Origone イタリア)が樹立。
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2016 平成28年
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◇2016/02/13-14 男子アルペンスキーFIS ワールドカップ苗場大会開催。
日本開催は10年ぶり、苗場では41年ぶりの開催。13日ジャイアントスラローム(GS)の勝者はアレクシ・パントロー(仏)。14日スラローム(SL)の勝者はフェリックス・ノイロイター(独)。
ちなみに41年前の苗場大会SLで、ノイロイター父も表彰台に立っている。
◇2016/02/14現在。アルペンWC苗場SLでは、7位に沈んだヘンリック・クリストファーセン(ノルウェー)。
それまでの'16シーズンSL7戦中2位が1回、残る6回が優勝。内4連勝という偉業。あのヒルシャー(4年連続総合V)に優勝を譲ったのは1レースのみである。
◇2016/02/13現在。高梨沙羅(クラレ)は、スキー・ジャンプ女子W杯第13戦(スロベニア)は2位に沈む。
その結果'16シーズンの13戦中2位が2回、残る11回が優勝。内10連勝という偉業。総合V確実だ!
2016 平成28年
◇燉恪ケ羅選手(クラレ)が、4戦を残して早々とワールドカップ総合優勝を決めた。日本選手タイとなる3度目の総合優勝は、15戦12勝、2位2回、4位と表彰台を逃したのは1度だけという安定ぶりで、圧勝。以前の2回の総合優勝は'13、'14シーズン。
◇レジェンド葛西紀明選手、ジャンプ男子最年長表彰台記録を「43歳8カ月」に更新、通算60回目の表彰台(2016.2.12現在)
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